「失敗を恐れるのは褒められた子」という記事を読みました。
1990年代に行われた(コロンビア大学のミューラーとデュエックによる研究)、褒め方によって子どもたちのチャレンジ心や態度がどのように変化するかを実験したそうです。
その結果「『本当に頭がいいんだね』と褒められたグループ1の子どもたちは、何も言われなかったグループ3の子どもたちよりも、難しい課題を回避した子どもの割合が高くなりました。
褒めることが自尊心を高めると信じてきた人々にとっては、衝撃的な結果であったとしています。
私自身の幼少期を思い返してみるとテストで良い点数をとった時には
「すごいじゃない」「できる子なんだから」という母の言葉を聞いていました。
いつしか悪い点数の答案用紙は隠し、本当は出来ていないのに、出来ていると嘘をつくようになりました。
何とも言えない居心地の悪さを感じ自信を無くしていったのを覚えています。
褒め方には注意が必要なんだそうです。
その子のもともとの性質ではなく、その努力や時間の使い方、工夫に着目して評価することが
挑戦することを厭わない心を育て、望ましい結果を引き出すとされています。
お子さんの頑張りに注目できたらいいですね^^
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